筆者はかつて、長くモータースポーツに携っていました。

その経歴を知る方が筆者の車に同乗すると、「怖い運転」をするのでは?と想像していた、と言います。

競技中と普段の運転が同じであるはずもないのですが、世間には「モータースポーツ=危険」というイメージがあるのかもしれません。

ところが逆にモータースポーツ経験者の中には、「一般公道のほうがよっぽど危険」といった意見を述べる方が少なくないのです。

サーキット等閉鎖されたコースは、一方通行で、歩行者や自転車等の飛び出しがない、その点一般公道は、交差点があり、脇道があり、合流や分岐、渋滞等、刻々と場面は変化するなか、自動車、バイク、自転車、歩行者、などが入り混じっての通行であり、信号無視、一時停止無視、運転中の携帯電話の操作、逆走、速度オーバー、センターラインオーバー、脇見運転、いねむり運転、飲酒運転などに、いつ、どこで、遭遇するかわからない、だからサーキットのほうが安全だ、というわけです。

「なるほど」と納得してしまいそうですが、ここで着目すべきは「信号無視、一時停止無視、運転中の携帯電話の操作、逆走、速度オーバー、センターラインオーバー、脇見運転、いねむり運転、飲酒運転などに、いつ、どこで、遭遇するかわからない」の部分。

これら(太字部分)は交通ルールに反した行為です。

つまり、交差点があり、脇道があり、自転車や歩行者や自動車が混在しても、皆が安全に通行できるよう、そのために交通ルールがある、にもかかわらず、ルールを守らない人がいるために、レース場よりも危険を感じる道になってしまっている、ということではないでしょうか。

交通ルールは、私たちの生命と財産を守る大事な決まりごとです。

サーキットであれ一般公道であれ、ルールを守らなければどちらも危険、さらに、本当に「怖い運転」とは、ルールを守らない運転、ルールを守らないことの怖さを知らない運転であると思う次第です。


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