横断歩道ルール・マナーアップ運動が始まります
2020/08/28
秋の全国交通安全運動の本県の重点にもなっている「横断歩道における歩行者保護の徹底」に先がけて、9月1日(火)から「横断歩道ルール・マナーアップ運動」が始まります。(30日まで)
ドライバーは、「横断歩道は歩行者優先」「交差点右折時は横断歩行者に注意」、歩行者は、「道路を横断しないときは、横断歩道付近に立たない」「道路を横断するときは大きく首を振って右左の安全を確認する」「進行車両に手を挙げる等のハンドサインで横断する意思をドライバーに伝える」といった点を実践しましょう。
令和元年、長野県の歩行者事故のうち、33%が横断歩道を横断中、そのうち信号のあるケースでは右折時が83%を占めています。
直進車や信号に気を取られ、歩行者の確認がおろそかにならないよう、意識しましょう。
また、信号のない横断歩道では、直進時が61%となっています。
横断歩道は歩行者の聖域とも呼ばれています。
ドライバーの皆さんは、くれぐれも歩行者の見落としがないように、歩行者の皆さんも、左右の安全確認とドライバーに対する意思表示を心がけてください。